変形性股関節症の初期と言われたら│経過観察と生活で確認したいこと
「変形性股関節症の初期です。様子を見ましょう」と言われると、「何もしなくていいの?」「このまま悪くなるの?」と不安になる方は多いです。初期と言われた後に大切なのは、生活習慣を見直し、痛みだけでなく生活の中の変化を自分で把握しながら、経過観察を続けることです。この記事では、「初期」の意味、経過の見通し、確認したい生活上の変化、再受診の目安を整理します。
変形性股関節症とは
変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減るなどして、痛みや動かしにくさが出る病気です。整形外科では、画像検査を行い、病気の進み具合を病期として分類します。
初期は、関節の隙間が部分的に狭くなり始め、骨の一部が変形する、あるいは小さな骨のとげ(骨棘)ができ始める段階とされます。ここで注意したいのは、病期と症状の強さは別のものだという点です。病期は画像で見る関節の状態を表します。「痛みが軽い」「気づいたばかり」という日常的な意味の「初期」とは違います。股関節の変形度合いと痛みや生活の困りごとの程度は、必ずしも一致しません。
「変形性股関節症の初期」と診断されたら
変形性股関節症は、進行性の問題であり長い時間をかけて病期が進むとされています。ただし、進み方には個人差がありますが、定期的に確認していくことが大切です。
また、治療を行い痛みが軽くなった時期があっても、関節の構造的な進行が止まったとは限りません。反対に、痛みがあるからといって、急激に股関節の痛みが進行というわけでもありません。
経過観察では何を確認するのか
経過観察は、「何もしない」ことではありません。変化を見逃さないよう、医療機関で定期的に確認する期間です。
気を付けたい生活での変化
痛みの強さだけでなく、生活の中の動作を見ると変化に気づきやすくなります。特に以下のことは、気にかけておくとよいでしょう。
- 歩く
- 立つ・座る
- 靴下・爪切り
- 階段・乗り物
- 痛みの出方
日常生活で見直したいこと
股関節の負担を減らす生活指導として、大切なのは、活動をやめることではなく股関節への負担を減らすことです。
- 長時間歩行
- 立ち仕事
- 段差や床の生活
- 体重管理
「長時間の歩行や立ち仕事は、休む時間や姿勢を変えるタイミングを作る」「股関節を曲げ伸ばし動作を繰り返す荷物の運搬や立ち上がる動作も、カートを使ったり、床から高い椅子を使う」など、日常動作でよく使われる場所だからこそ、工夫して生活することが大切です。また、体重管理は、肥満体型の方が特に注意が必要です。
運動はしたほうがいいのか
変形性股関節症だからといって「歩かない方がよい」とは限らず、運動療法も必要とされています。
実際には、その日の痛みや状態に合わせて、活動と休息を調整することが基本です。
翌日に痛みが強く残るなら、量や内容を見直す合図になります。具体的な運動の種類や回数は、状態によって変わります。そのため、自己流で取り組むのではなく、専門家のもと行うことをおすすめします。
変形性股関節に対する当院の治療方針
当院では、股関節だけでなく「姿勢・関節・筋肉・神経」それぞれ検査し、全身を評価します。
なぜなら、股関節の痛みには、股関節以外の部位の動きや使い方が関わっている場合もあるからです。そのため、「股関節だけが問題」なのか「股関節以外の問題も絡み合って股関節に負担がかかりやすい状態」も問題なのか細かく分析していきます。
検査結果をもとに、改善のための施術計画と鍼・整体施術を組み立て、定期的に再検査をしながら進めます。
女性院長が一貫して担当しますので、女性の方も安心してお任せください。
まとめ
初期の変形性股関節症では、痛みや生活の困りごとが軽く、特に意識せずに過ごしている方もいらっしゃいます。ただ、股関節は日常動作で何度も使う関節です。症状や動作の変化に気づくために、負担のかかる場面を見直しておくことは大切です。
福岡・天神の下川鍼灸整体院では、痛みや動作の困りごとをうかがい、全身の状態を評価したうえで、鍼と整体の計画を立てます。あわせて、その方の状態に合わせた体操や、生活の中で気をつけたい点もお伝えし、定期的に再評価します。お気軽にご相談ください。
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「変形性股関節症」と診断され、薬とリハビリで治療を行っていました。ここ最近、股関節の痛みだけではなく足のしびれを感じるようになり、日中移動が多いと次の日まで足のしびれや重だるさが残るようになったため、女性の先生が鍼治療してくれる下川鍼灸整体院へご来院(福岡市中央区女性50代)
天神・福岡の下川鍼灸整体院が行っている変形性股関節症に対する治療方針・流れをご紹介します。
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