首のヘルニアで寝るとつらい方へ|寝方と枕を見直すポイント
首のヘルニアがあって寝るとつらいときは、「この向きが正しい」と決めるより、首が大きく曲がったり反ったりせず、痛みやしびれが増えない姿勢を探すことが基本になります。これは、あくまで夜間時の首の負担や不快感を減らすための工夫です。この記事では、仰向け・横向きの注意点、枕の見直し方、ヘルニアに対する治療法の選択肢を整理しました。
寝ると首の痛みが悪化するのはなぜ?
首のヘルニアでは、首から腕へつながる神経が刺激され、首だけでなく肩や腕に痛みやしびれが出ることがあります。寝ている間は、頭の重さを支える枕や寝具の影響で、首の角度が長時間ほぼ固定されます。その姿勢が合わないと、朝起きたときに首や肩のつらさを感じる方も少なくありません。
ただ、「寝ると痛い」理由は一つとは限りません。寝具との相性、日中の疲れ、筋肉のこわばりなど、複数の要素が関わっていることがほとんどです。
頚椎椎間板ヘルニアで負担を減らす寝方のポイント
頚椎椎間板ヘルニアは、首への負担を減らすことが大切です。首の痛みによって睡眠の質が下がってしまうと、痛みを悪化させる要因にもなりかねません。それでは、寝方のポイントについて整理していきます。
仰向け
仰向けでは、首が前に曲がりすぎず、頭が後ろに倒れすぎない状態がポイントです。首や腕に痛みが出る場合は、無理に続けず、次に説明する枕の高さを調整します。
横向き
横向きでは、頭が下がって首が肩側に曲がったり、逆に持ち上がったりしないことがポイントです。肩幅がある分、仰向けより頭を支える高さが必要になりやすい姿勢です。腕のしびれがある場合は、しびれ側を上にする。抱き枕やクッションで腕の位置を整える方法もあります。
どちらの向きでも、痛みやしびれが増える姿勢を我慢して続けるのは避けてください。また、寝返りを完全に止めようとする必要はありません。
うつ伏せ
うつ伏せは、顔を横に向けるため首をひねった状態が続きやすい姿勢です。首や腕の症状が出やすい方は、長時間この姿勢で過ごさないほうが安心です。寝つくときについうつ伏せになってしまう場合は、仰向けや横向きに変えて様子を見てください。
首のヘルニアがある方の枕の見直し方
枕は「何cmが最適」と一律には決められません。体格、肩幅、背中の丸み、敷布団やマットレスの沈み方によって、合う高さが変わるためです。高価な枕や、特定の素材が必ず合うとも限りません。
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高すぎる場合:あごが引けて首が前に曲がり、首の後ろが張る感じが出やすくなります。
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低すぎる場合:頭が後ろに倒れて、首が反りやすくなります。
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仰向けと横向きの違い:横向きでは肩幅の分だけ頭を支える高さが必要で、仰向けでは頭と首をなだらかに支えることが基本です。
タオルで高さを調整するとき
バスタオルを折り、今の枕の下に足したり抜いたりして、少しずつ高さを変えてみる方法があります。ポイントは、一度に大きく変えず、痛みやしびれが増えない範囲にとどめることです。首を無理に反らせるような使い方や、首の下を強く押し上げるような使い方は避けてください。枕の位置や高さの調整は、あくまでも、その夜の痛みを少しでも和らげ、眠りやすくするための手段です。
痛み止めの薬に頼りたくない方へ
頚椎椎間板ヘルニアと診断され、緊急性のある状態ではない限り、一般的な治療法は薬です。薬で経過観察をしている方や、痛み止めの薬だけに頼りたくないという方には、鍼灸治療や整体といった選択肢もあります。
頚椎椎間板ヘルニアに対する下川鍼灸整体院の施術方針
福岡市天神・赤坂の下川鍼灸整体院では、頚椎椎間板ヘルニアに対して「鍼と整体」を行います。初回は問診に加えて、痛みの原因を特定するために多角的検査を行います。
丁寧に検査結果を分析し、最適な治療計画をご提案します。治療をスタートしたら、定期的に状態を再評価し共有するので、治療のロードマップも明確です。また、女性院長が一貫して担当するため、女性の方でも相談しやすい鍼灸整体院を心掛けています。
頚椎椎間板ヘルニアの事例紹介
頚椎ヘルニアを発症し3ヶ月経過した頃、発症時より痛みは和らいだが、首の痛みと右側の肩甲骨のしびれ・腕のしびれが治らないため来院(福岡市中央区在住40代男性)
痛みを感じる場所・辛い動作
- 首の痛み・右側の肩甲骨と腕のしびれ:常に感じるが、パソコン作業で増悪。
検査結果
当院では確実な改善へと導くために「姿勢分析・関節・筋肉・神経検査」の多角的検査で、坐骨神経痛の根本原因を追究します。
- 頭部前方偏位
- 首:前屈・後屈・側屈・回旋(+)
- 背中・腰:後屈・側屈・回旋(+)
- 骨盤:(+)
- 上肢神経(+)
- スパークリング右(+)
施術方法・経過
当院では、検査結果をもとに改善するための治療計画を作成し、鍼・整体を組み立てます。
週2回の治療からスタートし、1ヶ月目は首の痛みが緩和し、動かしやすくなった。3ヶ月目経過した頃から、腕のしびれの範囲も狭くなり、肩甲骨のしびれも軽減。7ヶ月で、首の痛み・肩甲骨・腕のしびれも消失。
改善するためには「本当の原因」を明確にすること
「ヘルニアが原因=首が悪い」と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、ヘルニアの部分が必ずしも本当の原因とは限りません。身体の広範囲にわたって様々な問題が複雑に絡み合い、その結果として、首の痛みや腕のしびれが慢性化しているケースも珍しくないのです。こうした本当の原因を見極め、根本から解消していくことで、同じ動作や姿勢を繰り返しても症状がぶり返すことなく改善に向かい、さらには椎間板ヘルニアの再発予防まで実現できます。
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デスクワークによる作業時間が増え、慢性的な肩こりと思い我慢していたが、次第に首の痛みが強くなり、手のしびれも出てきたため病院にかかり頸椎ヘルニアと診断。鎮痛剤で少し痛みは緩和したものの1日中首の痛みが辛く、手のしびれもあるため仕事への支障がストレス。早く改善したく来院(福岡市中央区40代男性)
【症状】
首の痛み・右側の肩甲間から指までのしびれ。うがいなど首を後ろに倒す動作ができない。
頚椎椎間板ヘルニアに対する下川鍼灸整体院の施術方針・流れをご紹介します。
アクセス
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