明け方に足がつる│水分補給しても治らないときは【腰】に原因があることも
腰やお尻に痛みを感じている方の中には、「足がよくつる」という症状も一緒に訴える方が少なくありません。足のつりというと水分不足が原因と思われがちですが、実際には腰の痛みと関連していることがあります。「腰痛」と「足のつり」は別々の症状に見えて、実は体の中でつながっている場合があるのです。ここでは「足のつり」が「腰」と関連している理由から対処法まで説明していきます。
足がつる一般的な原因
足がつる(こむら返り)は医学的に「有痛性筋痙攣」と呼ばれ、多くの人が経験する症状です。一般的な原因として、以下が挙げられます。
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水分・ミネラル不足(発汗による電解質バランスの乱れ)
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冷えによる血行不良(血管が収縮し、筋肉への血流が滞る)
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筋肉疲労や加齢による筋力の衰え
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長時間同じ姿勢を続けることによる血液供給の低下
これらはいずれも、足だけの問題として起こる場合の代表的な原因です。しかし、腰痛を抱えている方の場合は、これらの要因に加えて、もう一つ見落とされがちな背景が関わっていることがあります。
「腰痛」と「足のつり」の関係とは
それが、腰から足へとつながる「神経」の存在です。腰椎周辺の神経は、ふくらはぎや足の筋肉の動きを支配しており、腰痛によってこの神経の働きにストレスが加わると、筋肉への収縮・弛緩の信号が不安定になりやすいと考えられています。特に坐骨神経が圧迫されると、腰痛に加えて足のつりが起こりやすくなるとされています。
神経伝達の乱れによって足がつる
筋肉は、神経信号によって「収縮」と「弛緩」を繰り返しながら動いています。筋肉の過緊張や骨盤のゆがみなど神経伝達を低下させるような問題が身体に起きている場合、腰から足へ伸びる神経の伝わり方が乱れやすくなります。神経伝達が乱れると、「収縮しなさい」「弛緩しなさい」という指令が筋肉にうまく伝わらなくなり、筋肉が過剰に収縮したまま戻りにくい状態になることで、「足がつる(こむら返り)」という症状がでます。さらに、筋緊張によって血流が低下すると、筋肉への酸素・栄養供給が不足し、老廃物も排出されにくくなります。この状態が、明け方など体の血流が緩やかになる時間帯に足がつりやすくなる一因とも考えられています。
足がつったときの対処法
急に足がつったときは、慌てずに次の手順で対応することがポイントです。
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つった筋肉をゆっくり伸ばす(ふくらはぎの場合は、つま先を手前に引き、20〜30秒キープ)
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強く揉まず、痛みが落ち着いてから優しくマッサージする(強く揉むと筋繊維を痛める場合がある)
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痛みが治まったら、温タオルなどで患部を温め、血行を促す
睡眠中に足がつると、あわてて急に伸ばそうとしがちですが、無理な力がかかると筋繊維の断裂につながることもあるため、ゆっくりと行うことが大切です。
日々のセルフケアで予防対策
足のつりを繰り返さないためには、日常生活の中でいくつかの習慣を取り入れることが役立つとされています。
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就寝前や起床後の水分補給
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寝る前のふくらはぎ・もも裏のストレッチ
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湯船に浸かる習慣をつけ、体を冷やさないようにする
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長時間同じ姿勢を避け、こまめに体を動かす
これらのセルフケアは一般的な予防法として紹介されていますが、頻繁に足がつる場合や、しびれ・排尿障害などの症状を伴う場合は、自己判断せずに医療機関へ相談することをおすすめします。
「足がつる」悩み当院でも改善しています
福岡天神の下川鍼灸整体院では、腰痛や坐骨神経痛の症状に加えて「明け方ふくらはぎがつる」というお悩みを一緒にお聞きすることがあります。中には、日常生活での水分補給や食事の栄養バランスにしっかり気をつけているにもかかわらず、足のつりが増えたという方もいらっしゃいます。こうしたケースでは、水分やミネラルだけでは説明のつかない背景として、神経伝達の乱れが関わっている可能性があります。当院で鍼治療・整体によって体を整えていく中で、「気づけば足のつりが治った」というお声をいただくことは珍しいことではありません。
もし「腰痛持ちで最近足をつる回数が増えた気がする」と感じている方は、一度当院にご相談いただくのも一つの選択肢かもしれません。
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