【肩関節周囲炎】右側の肩が痛くて腕もあがらない生活
半年前から肩こりを強く感じる頻度が増えてきたが、特に大きく生活に支障がなかったため放置していた。次第に、衣類の着脱や髪を洗う動作で肩の痛みを感じるようになり、整形外科を受診したところ「肩関節周囲炎」と診断。
(福岡市博多区女性40代)
症状
右側の肩の痛み・腕の後ろ側の痛み。来院時は、夜間痛もあり。腕の挙げる・後ろにまわす動作が困難。
検査結果
当院では、肩関節だけの検査ではなく「姿勢分析・関節・筋肉・神経」の検査を行い、多角的に体の状態を分析することで、原因解消と五十肩による二次障害や再発予防までも同時に行います。
- 頭部前方偏位
- 肩前方挙上:右90度・左180度
- 肩側方挙上:右60度・左180度
- 結帯:右腸骨(+)・左T7
- 首:後屈・回旋・側屈(+)
- スパーリング:(+)
- 背中・腰:後屈・側屈・回旋(+)
- 骨盤・股関節:(+)
- 右下肢神経(+)
検査結果の分析・見立て
頭部前方偏位という姿勢の崩れを土台に、首・背中・骨盤にわたる広範囲な可動域制限があり、肩関節の動きに影響が及び右肩の可動域制限が引き起こされたと考えます。さらに右下肢の神経所見も確認されたことから、今回の状態は右肩だけの限局した問題ではなく、頭部から骨盤・下肢まで、体の右側を中心とした全身のバランスの崩れが背景にあると考え、それらに対して鍼・整体施術を組み立てます。
施術内容・経過
来院時は、発症してまだ2週間であり炎症期だったためまずは炎症を落ち着かせることを最優先します。そのため週3回から治療をスタートします。1ヶ月で、肩を動かしたあとのズキズキする痛みや夜間痛は消失。週2回の治療へとなり、3ヶ月目から、仕事で肩を動かしても強い痛みがぶり返すことがなくなったため、体操も開始。6ヶ月経過したころ肩関節の可動域も広がり、前方挙上90度→120度・側方挙上60度→100度まで上がるようになりました。1年半で本来肩関節が動かせる180度まで戻り、右側の肩関節が動かないことによって反対側の首の痛み・背中のハリの症状も解消。検査もクリアしたため治療卒業へ
患者さんの声
介護の仕事で頻繁に肩を動かすため、毎回肩の痛みとの戦いでしたが、鍼灸治療の回数を重ねるごとに、痛みが和らぎ肩が動かせるようになっていくのが実感でき、とても嬉しかったです。
女性の先生で親身な対応なので、安心して鍼治療と整体を受けることができました。
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アクセス
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