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誰でも起こり得る腰椎椎間板ヘルニア

腰痛持ち・働き世代は特に注意

青壮年期に多い「腰椎椎間板ヘルニア」

男性・女性ともに多くの方が、「腰痛」を感じたことがあると思います。
腰痛は、8割が原因不明と言われていますが、腰痛の原因がわかることもあります。
その原因として多いのが「腰椎椎間板ヘルニア」
ヘルニアと診断されれば、今悩んでいる腰の痛みや足のしびれは「椎間板ヘルニアが原因だ」と捉え、ヘルニアによって症状緩和をはかるとおもいますが、、腰椎椎間板ヘルニアを引き起こした根本の原因を考えたことはありますか?
ここでは、ヘルニアへ繋がりやすい生活習慣をお伝えします。特に、腰痛持ちの方や働き盛りで活動量の多い20~40代の方はご自身の日常を振り返ってみてください。

まずは知っておきたい!体の仕組み

痛みなくスムーズに動かすための
大事な柱です

背骨のS字カーブは重要な役割

背骨は、首(頸椎)・背中(胸椎)・腰(腰椎)・骨盤(仙骨・尾骨)に分けられています。
積み木のように1つ1つ骨が積み重なり、その間にはクッション材として、椎間板があります。
働きとしては、常に約3~5キロある頭の重さや重力に加え、体を動かした際にかかる負担や外部からの衝撃を吸収・分散することで、体を支え、痛みなくスムーズに動かせることができます。
また、1つ1つの骨が連動し合うことで、曲げたり反ったり、捻ったりと様々な方向へ動かせます。

 

体はひとつであり全て連動して
動いています

体重の6割以上の重さがある上半身という負荷を常に受けている腰椎

背骨の腰の部分で、5つの骨が積み重なっています。その腰の背骨を「腰椎」といいます。
腰椎には、常に体重6割以上の重さがある上半身という負荷がありますが、胸椎(背中の部分)のように、肋骨の支えがないため、周りの筋肉が腰椎をサポートし支えています。
そして、背骨の中でも腰椎が一番体を動かせる角度が大きく、上半身を倒す・反らす動きの約7割を担っています。
また、腰椎の下には土台でもある骨盤と繋がっているため、腰の筋肉に左右前後のバランスが崩れれば骨盤も歪みます。その結果、腰・下肢症状を引き起こしやすくなります。

筋肉・骨・神経
全てが連携し機能しています

人体の筋肉の6割が下半身に存在しています

体には600以上の筋肉がありますが、その6割が下半身にあります。
何十年も同じ体を毎日動かし生活をしていますが、使った分体のケアをしていますか?
生活に支障がないことで、自分の体のケアを後回しにしすぎると体にも疲労は溜まります。そのうえ日々の生活習慣により筋肉のバランスも崩れ、その筋肉が付着している骨も一緒に歪み始めます。
そうなると、体にかかる負荷もより強くなってしまい、体を支えるのも一苦労状態
です。

日常生活の中に潜む椎間板ヘルニアを引き起こす原因

椎間板ヘルニアは、中腰や重い物を持つ・くしゃみなど腰に負担のかかる姿勢・動作でヘルニアが発症することが多いです。まずは、ヘルニアを引き起こす要因を確認していきましょう。

普段の姿勢・動作は
体重以上の負荷を体に与えています

腰に強い負荷を与える姿勢やクセ
  • 長時間の同一姿勢(立つ・座る)
  • 腰を丸める姿勢・前傾姿勢
  • 重いものを持つ・腰を捻る

当たり前に、痛みなく姿勢を保持しながらスムーズに立ったり座ったりしていますが、その際に背骨には体重以上の負荷がかかっています。
その際にクッション材として働いているのが、「椎間板」です。
仕事や家事、育児など活動量の多い青壮年期は、どうして長時間の同一姿勢前傾姿勢での作業など、腰に負担をかける姿勢をとることが多いため、椎間板ヘルニアを発症するリスクが高くなります。

生活に支障のない違和感程度の腰痛が
「椎間板ヘルニア」へのリスクを高めます

椎間板の老化

幼少期から体を使い生活していますが、腰痛持ちの方や何度もギックリ腰を経験された方は特に要注意です。
クッション材の役割である椎間板も、20歳以降弾力性が低下していくうえ、体の歪みが強い体だと筋や骨に余分な負荷がかかるため、椎間板にも余分な負荷がかかります。そうなると椎間板が脆くなるスピードも早くなります。
 

喫煙や体重増加

煙草は、椎間板周囲の毛細血管を収縮させ、血液の巡りが悪くなるため、椎間板の栄養を届けにくくなります。
そのため、椎間板が脆くなり、椎間板ヘルニアのリスク高めます。
また、体重の増加も背骨にかかる負荷を強くさせます。体を動かせば、体重以上の重さが背骨にかかります。
その圧が、日々加わることでふとした姿勢で椎間板が飛び出してしまうリスクが高くなります。

今お悩みである椎間板ヘルニアは「結果」です

「腰痛・坐骨神経痛」という症状に対して「直接原因」と「根本原因」の違い

ヘルニアによっておきた腰の痛みや坐骨神経痛は、「ヘルニア」が原因とも言えますが、腰椎椎間板ヘルニアという問題を引き起こした根本原因を考え、見つけ、その根本原因を解消することで、腰痛・坐骨神経痛の症状を解消することはもちろん、ヘルニアを再発するリスクも減らすことが出来ます。
病院は、症状緩和を行うために、薬や注射を行いますが、当院では、更にもう一歩踏み込んだ「椎間板ヘルニア」を引き起こした根本からアプローチを行います。これは、治療院だからこそできる内容です。

「"何故"椎間板ヘルニアを発症したのか」
を考えることが大切です

治療院だから行うことができる根本原因の確認と解消

私たちは仕事や家事、育児、ストレスなど日々体へ負荷を与えていますがこれらは、生きているうちはどうしても毎日おこる発生要因です。

ただ、生活に支障がないからといって体のケアを後回しにしていたら、日々の発生要因が小さく積み重なり、筋肉の緊張やアンバランスがおき、その筋肉が付着している骨格も歪み始めます。
体の歪みが強くなると、体の一部分に負担が集中することで、筋や骨はもちろん椎間板にかかる負担もより強くなります。
その結果として、椎間板が外へ飛び出してしまい、「椎間板ヘルニア」を発症。
だからこそ、まずは体の歪みを取り除くことが最短で健康な体へ戻れると当院は考えていきます。
 

当院が椎間板ヘルニアに対して行う鍼灸・整体施術の流れ

椎間板ヘルニアという疾患は、同じでも体に起きている問題は人それぞれ大きく異なります。だからこそ、一つひとつ体に起きている問題を確認し、お体あったベストな計画のご提案と鍼灸・整体施術を行います。

問診

 「どこ・どんな時・どれくらい痛いのか」など施術に必要な情報を詳しくお伺いします。
また、当院より病院が優先であれば速やかにご案内します。

検査

体の各関節の可動域や筋力テストの整形外科的検査と客観的の評価として姿勢分析を行います。同じ症状であっても、体に起きている問題は人それぞれです。

カウンセリング

問診・検査・姿勢分析を照らし合わせ、お悩みである症状の根本原因の説明と最適な治療計画をご提案します。

鍼灸整体施術

筋肉・神経・骨格全てにアプローチが出来るように独自の方法で「鍼灸・整体」施術で根本原因の解消を目指します

お電話でのお問合せはこちら

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受付時間:平日 11:00~19:30 土曜日 10:00~16:30 日・祝 10:00~13:30 
休診日:毎週水曜日・第2.4週日曜日・第1.3.5週火曜日

働き盛り世代の方こそ注意が必要

「痛みの強さ=症状の程度」
ではありません

仕事や家事、育児など日々追われる生活の中、自分の体を後回しにされる方は少なくないと思います。ただ、体は常に酷使している状態です。

現在は、休息や年齢などでカバーし腰痛に困ることがないかもしれませんが、腰痛を引き起こしている問題は放置されていることになります。
その問題が放置されればされるほど、問題は更に長期化しその結果、痛みが強くなる・腰痛を感じる頻度が増える、更には坐骨神経痛・椎間板ヘルニアなど神経痛や骨に問題が起きたそのタイミングで、治療をスタートすると、放置されてた分改善にもお時間がかかってしまいます。

健康において大事なことは、「体の不調にいかに早く気付けるか」
また、自覚症状がなくても、体のケアを治療院で行うという習慣も大事になっていきます。
もちろん、セルフケアとして普段の姿勢や睡眠、運動を意識し取り組むことも大事ですが、体の歪みをきちんと整えることができるのは治療院です。
体が資本と言われるように、生きていくうえでとても大事な体です。替えもないからこそ、今後の人生を踏まえ、ご自身の体と向き合い、取り組んでいただけたらと思います。

福岡市中央区天神・赤坂で椎間板ヘルニアによる腰痛・坐骨神経痛にお困りなら下川鍼灸治療院(女性専用)へご相談ください。

※初回は、原因特定のために問診・検査が中心です。60分前後お時間いただきます。

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