頚椎症【事例紹介】

10年前に「頚椎症」と診断されたことがあるが、3ヶ月前に再発。特にうがいや目薬など首を後ろに倒す動作が辛かったが、次第に右腕にピリピリ感を感じるようになった。整形外科で処方された薬を服用していたが、毎日首の痛みと腕のしびれを感じるようになったため下川鍼灸整体院へ。

・首後屈（＋＋）
・首回旋・側屈：（＋）
・スパーリングテスト：（＋）
・背中・腰：後屈・回旋・側屈（＋）
・骨盤・股関節：（＋）

初回は頚椎症を引き起こした根本原因を追究するために、検査を中心に行いました。
首の歪みはもちろんだが、首を庇い、背中・腰まで広範囲にわたり強い歪みがありました。それらの歪みを整え、頸椎にかかる負荷を最小限にすることで、首の痛みや腕のしびれの解消を目指します。
痛みの元凶である歪みを取り除くために、鍼と整体を併用し、筋肉・神経・骨格全てにアプローチしていきます。

1ヶ月目は、毎日首の痛みと腕のしびれは感じるものの強さが減った。
3ヶ月で、腕のしびれはほぼ消失し、首の痛みと背中のハリだけが残る。
5ヶ月で、腕のしびれはぶり返しもなく消失。うがいや目薬をするのもスムーズにできるようになり、首の痛みも日常生活で気になることが減った。半年で歪みが解消され、検査も陰性になったため治療卒業へ

仕事柄前傾姿勢が多く、重たいものを持つことも多いため薬で首の痛みを誤魔化していたが、いよいよ腕のしびれを感じるようになり、痛みの範囲や強さが増してきたため、下川鍼灸整体院さんへ。
検査を行い治療計画を提示してくださるのが良かったです、。また定期検査があるため、進捗状況が分かりますし、私自身も体が変化していっているのが実感できたため、最後まで通院することができました。
今では、痛みを感じる事なく仕事に打ち込むことが出来、生活がとても楽になったことがとても嬉しいです。

頚椎症だからといって、首周りの筋肉だけをほぐし症状緩和をはかっても頸椎に過度な負荷がかかる体ではすぐにぶり返します。
当院では、頚椎症を引き起こした根本の原因を特定し、根本原因の解消を行うことで、痛み・しびれに制限されない日常生活を送ることができます。

まず、首に過度な負荷をかけないことです。
そのため、スマートフォンやパソコンなど頭が下を向くような姿勢を長時間とることはおすすめしません。頭の重さは約3～5キロほどあり、その重さをダイレクトにうけていますが、頭が2センチ前にずれることで、首肩にかかる負荷は倍以上になりますので、頸椎に強い負荷を与え神経の通り道が狭くなり、痛みしびれが増しやすくなります。

まず大前提として約3～5キロある重たい頭がダイレクトにかかっています。そのうえで、スマートフォンやパソコン作業、家事など頭を下に向ける姿勢で、更に倍以上の負荷が首にかかります。そういった過度な負荷がかかる生活習慣の影響やストレートネック、加齢による椎間板の劣化が複雑に絡み合った結果、頚椎症へと繋がります。
そのため頸椎に過度な負荷を取り除き最小限にすることが重要になってきます。

どちらも神経圧迫による首の痛みや手のしびれですが、発症の仕方が異なります。
頚椎症は「頸椎や椎間板が薄くなるといった頸椎の変性や頸椎を支える靭帯の肥厚」などによって神経圧迫を引き起こします。
頸椎ヘルニアは、頸椎の隙間あり頸椎にかかる衝撃を吸収・分散させる椎間板というクッション材が外に飛び出る」ことにより神経を刺激し、首の痛みや手のしびれを引き起こします。

頚椎症という悩みは同じでも、体に起きている問題は一人ひとり大きく異なります。当院では、根本原因を追究し根本から解消していくことで、本来人間に備わっている自己治癒力を働かせることで、不調を解消させ痛みに制限されない日々を目指します。
当院では原因を簡略化しなんとなくの施術ではなく、原因を明確にし最短で解消出来る施術計画のご提案と鍼灸・整体施術を提供します。
首の痛み・手のしびれでお困りなら福岡市天神・赤坂の下川鍼灸整体院へご相談ください。

診療時間：平日11:00～20：00　土曜10:00～19：00　日/祝10:00～14：00
休診日：毎週水曜日・第1.3.5週火曜日・第2.4週日曜日