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鍼灸治療で使うツボの決め方

ツボは身体の不調を表す反応点

当院は、初回に聞き取り、姿勢分析を行い、全身検査で、筋肉の緊張・神経の働き・関節の可動域をチェックします。そして、西洋医学と東洋医学の両方から考えて鍼灸治療で使うツボ(経穴)を決めています。

・西洋医学:全身検査で異常があったところの関連する筋肉神経領域部分へ(脊髄から出る神経は行き先が決まっているため、障害を受けた脊髄神経を確認できます)

・東洋医学:問診でチェックした自律神経症状やお辛い部分に関連する経絡ツボ(不調の場所と離れて手足のツボを使用する場合もあります)

身体を治すための考え方は違っても、西洋医学と東洋医学の良いところを上手く組み合わせることで身体を整えることが出来ます。そして鍼灸で使うツボは身体の不調を表してくれます。なので、ご自身が感じている不調と関連しているツボを刺激することで体の仕組みを使って不調を改善します。

お辛い部分だけではなく全身を診ます。

鍼灸は体の反射を使って身体を整える

何故、不調と関連しているツボを刺激すると良いかというと、それは鍼灸治療の作用の一つである「体の反射」を使っているからです。
反射とは、例えば異物が気道にはいると咳がでるように、刺激によって、無意識で体が反応することです。
反射にもいくつか種類はありますが、そのうちの
内臓の状態が皮膚や筋肉などの痛み・緊張として現れる(内臓-体性反射)
皮膚に加えられた刺激(触ったり・押したり)が内臓に反応が現れる(体性-内臓反射)※鍼灸はこの作用を使っています。
という反射があります。
この2つの反射を確認するために私が一番見るのは背中です。

背骨から出る神経は決まった器官へ
行きます。

背骨と神経の関係性

背中でも特にチェックするのは、背骨
何故なら、まずは背骨に一つひとつの隙間(椎間孔)には内臓や筋肉の運動、皮膚の感覚を支配する神経の出入り口があります。なので、上記の通り身体の不調があるとその神経に関係する背骨のズレやその横に付着する筋肉の緊張が強いことがよくあります。(上記①の内臓-体性反射です)

例えば、腰から出る神経は、大腸や生殖器、骨盤や脚に向かって走ります。だから便秘や下痢、生理痛の器官系の不調と腰痛や坐骨神経痛などの下肢の症状は、腰椎がズレや緊張があったりします。
ちなみに椎間孔から出る神経は、
・運動神経(体を動かす)
・感覚神経(痛みを感じる)
・自律神経(内臓や血管などの調整。自分の意志では動かせない)
の3つが1つの束になっています。なので上記の場合だと、便秘や生理痛などの器官的不調と腰痛や坐骨神経痛などの下肢の症状は関連性があります

ツボは身体の不調を表す反応点であり
不調に働きかける治療点でもあります。

ツボは体の不調に対して反応します

身体の不調が関連する背骨や筋肉の緊張に現れるように、逆のパターンもあります。身体の不調に関連するツボを刺激することで、器官や組織などに対して働きかけます。

まず鍼灸では、ツボ(経穴)と、ツボとツボをつなぐライン(経絡)があり、東洋医学の考えも用いて治療を組み立てることができます。
簡単に説明すると体には「気・血・水」というエネルギーが経絡上を流れています。様々な要因でエネルギーがうまく流れていないと、流れが悪くなった経絡に関連する身体の不調が出ます。その不調を表すのがツボです。

ツボは全部で365個ありますが特に体の不調と関連が強いツボを触ると痛みがあったり、へこんでたりします。そこで必ず確認するのが背中。神経の出入り口である背骨付近にもツボがあり、不調に合わせた反応がよく現れます。

不調に関連するツボに鍼灸治療を行うことで、鍼を刺した場所以外の自分意志では整えることが出来ない体の内側まで働きかけることができます。(上記②の体制-内臓反射)

鍼灸と整体で、不調を繰り返さない体を目指します。

鍼灸と整体で計画的に施術を行います

西洋医学と東洋医学では、「病気を治す」という目的が同じであっても、体の診方や考え方などの治療法が異なります。
ただどちらにも良さがありますし、言葉のチョイスが違うだけであって考えが共通するところもあります。

なので、当院は西洋医学と東洋医学の両方から考え、鍼灸治療で使うツボを決めています。

当院が診ている運動器疾患(筋・神経・関節などの障害)は、「日々のクセ」や「精神的ストレス」など生活習慣が負荷となり、筋肉の緊張や体の歪みをつくりその結果として、腰痛や坐骨神経痛、椎間板ヘルニアを引き起こしてしまいます。

痛みを感じる部分は体の一部でも、体は全て繋がって機能しています。だからこそ、痛みを感じる場所と原因も必ずしも一致することはありません。
当院では初回に詳しい聞き取り、全身検査、姿勢の分析を行い、お体に起きている問題を一つひとつ確認します。そして、「鍼灸・整体」で「筋・神経・骨格」全てにアプローチし、治療の卒業を目指して計画的に施術を行います。


・病院で検査し、薬や経過観察中
・腰痛や坐骨神経痛で鍼灸院や整体に通っているものの一時的な緩和で終わる

でお困りの方は、福岡市天神・赤坂にある女性専用の下川鍼灸治療院へご相談ください。

(鍼灸治療で使うツボの決め方ページの作成者:院長の下川です)

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